退職理由に正解はありますか?

退職理由、、

面接で聞かれることの多い

退職理由ですが、

・ どこまで本音を伝えたらいいのか?

・ 何て答えたら良いのか分からない

という相談を受けます

そこで、今回は退職理由についてお伝えしていきます

まず、結論から伝えると

退職理由に正解はありません

ただ、退職理由によって、

マイナスなイメージになる可能性があるので、

避けていくための方法を案内します

そもそも退職理由って何で聞かれるのか?

退職理由を考える前に、

面接(選考)の際に、

退職理由を聞く目的を考えていきます

色々な理由が思いつくかもしれませんが、

シンプルに伝えると

『早期に退職をするのではないか』

ということを気にしています

退職理由は、

ポジティブに伝えましょう

とアドバイスされることもあります。

ただ、選考の対策で考えると、

ポジティブやネガティブではなく、

早期に退職するわけではない

と面接官に伝えることが大切です

早期退職しそうなのは?

下記の退職理由を例に、

面接官になったつもりで、

早期退職しそうな方は誰だと思いますか?

Aさん 『前の会社の仕事には成長できる環境が無く、

成長できる環境を探して退職しました』

Bさん 『月30時間を超える残業があり、

続けていくことが難しいと思い退職しました。』

Cさん 『スキルアップで資格を取得しました。

資格を活かせる仕事を探すために退職しました』

回答はご覧頂いた方と私で異なるかもしれませんが、

私ならBさんに好感を持ちます

ポジティブやネガティブという分け方をすると、

AさんとCさんはポジティブ

Bさんはネガティブ

になるかもしれません。

ただ、私が面接官の場合

Aさん Aさん自身が成長できていると実感できないと退職するかもしれない

Cさん 資格を活かせていると実感がないと退職するかもしれない

というように退職の可能性を感じます

Bさんは、残業時間が今の職場と比べて少なくなれば、

会社で続けて働くかもしれないと考えます

納得感を

退職理由は、

・ 早期退職は行わないだろう

と面接担当者が納得できる(共感できる)

退職理由が理想となります。

ハラスメント関係で退職した場合は、

そのままお伝え頂けたらと思います。

ただ、避けてほしい退職理由のNo1は、

『人間関係』を理由にすることになります。

話し過ぎると愚痴のように聞こえる可能性があり、

自分自身も印象が悪く伝わる可能性もあります

なので、特別な事情がある場合を除いて、

人間関係を理由にするのは避けることがオススメです

最後に

今回は、退職理由について、

お伝えしました

ポイントは、

退職理由を考えるのではなく、

面接担当者に、

早期退職は行わないだろう

と納得できる理由が理想です

他にも面接対策で気になることあれば、

お気軽にご質問ください

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