やりたいことが見つからない、、、
面談の中で、
『仕事を探しているが、
やりたいことが見つからない』
と相談を頂くことが多くあります。
理由について、
・ 好きなこと
・ 得意なこと
を仕事にしましょうと
伝えている情報の影響を感じます。
では、やりたいことが見つからない場合は、
どうしたら良いでしょうか。
やりたいことが無くても・・・
最初に伝えると、
やりたいこと・好きなことが見つからなくても良いと考えています。
やりたいこと・好きなことについて、
考えた中で出した内容は、
コロコロと変わることが経験上多いです。
特に新しいことに挑戦したり、
ネットサーフィンで色々と調べて、
情報や経験が増えると変化します。
まずは、反対に考える
やりたいことではなく、
反対に『やりたくないこと』を考える方が、
お仕事探しを行う際に、
役立ちます。
『やりたくないこと』は、
皆さんそれぞれイメージしやすいことがあります。
やりたくないことは無いです
と回答頂く方もいらっしゃいますが、
いくつか質問すると見つかったりします。
今までの面談で、
やりたくないと多く回答のあった項目を
下記に記載します
参考にご覧ください
参考例
・パソコンが苦手
・物を売ったり、提案することはやりたくない
・電話対応が少ない方が良い
・話しかけにくい雰囲気の職場は嫌
・最初の研修が無い（少ない）
・イレギュラーや突発的な対応が多い
・ノルマがあるのは避けたい
・対応を急かされるのはプレッシャーに感じる
※何か当てはまるものはありましたか？
嫌なことは全部避けたい、、けど
やりたくないことが分かったので、
やりたくないことを全部避けて、
お仕事を探していこう！
では終わりません。。
一番の理想としては、
嫌と思うことをすべて避けたいのですが、
すべて避けようとすると、
なかなかお仕事が見つかりません。
ただ、自分自身にとって、
何が嫌で、ストレスになる可能性があるのかが分かると、
お仕事を見つけることに役立ちます。
何を大切にしますか？
やりたくないことは、
避けたい気持ちは分かります。
ただ、何が嫌なのか分かることで、
お仕事を探す際のポイントを見つけることが出来ます。
例えば、やりたくないことも仕事内容に含まれているが、
・ 時給が高いお仕事
・ 家から非常に近い
・ スキルアップに繋がりそう
・ 福利厚生が良い
お仕事の良い面も強い場合を考えてみてください。
『妥協』として言葉は良くないかもしれませんが、
お仕事の良い面が、
やりたくないことと比較して、
メリットに感じる場合、
お仕事として魅力的になります。
大切なのは、
やりたくないこととお仕事の良い面を比較して、
決めることにあります。
上記のように決定したお仕事は、
納得感があるので最初に不満を感じることは稀です。
一方で、面接や求人で見ていた内容と仕事内容が異なる場合は、
納得感が無いので、すぐに辞めたい気持ちに繋がります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、よく頂く質問を例に、
やりたくないことから、
お仕事を探してみる
について案内しました。
面談では、
やりたくないことが何か
というポイントでお話することもあります。
色々と悩んでいることがあれば、
お気軽に面談をご利用ください。
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